2013年9月6日金曜日

安倍さんが中韓首脳と立ち話。

▲いや、立ち話で充分ではないか。
 g20のモスクワの会議場の廊下でバッタリ。う~ん、知らん顔もできないし--

 安倍さん:お元気ですか。
 韓国首脳:ええ、元気です。
 中国首脳:大丈夫ですよ。

 もう、この会話で充分。
 だって、別にケンカしている訳ではない—ということであろう。
 どこか、会話がなりたつ細い細いパイプを維持していることに意味があるのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 安倍晋三首相は5日夜、20カ国・地域(G20)首脳会議の首脳夕食会前 の懇談の場で、韓国の朴槿恵大統領と立ち話の形であいさつを交わした。
 これに先立ち首相は、中国の習近平国家主席とも4、5分間会話した。

 就任後、首相が朴大統領と話すのは、電話会談を除けば初。習国家主席との接触も初めてだ。
 中韓両国とは、歴史認識や領土をめぐる対立が 続いている。
 儀礼的なあいさつとはいえ首脳間でのやりとりが実現したことを受け、日本側は今後の関係改善につなげていきたい考えだ。

 首相と中韓首脳との具体的な会話の内容は明らかになっていないが、首相は関係改善に向け対話の用意があることを伝えたとみられる。 
 10月にはインドネシア・バリ島でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれることから、日本側はこうした場での首脳会談を模索する考え。

 ただ、中韓とも厳しい対日世論を抱えており、首脳会談実現へのハードルは高いのが実情だ。

▲補足、感想など

 いや、だから安倍さんは、別に無理することはない。
 冒頭でふれたように、意思を疎通するパイプを維持するということに意味があるのだ。
 それが、最悪の事態を招かないための、「先人達の知恵」 なのだ。

 それにしても、韓国は経済的に苦しいようだ。
 でも、韓国側から「助けてくれ」とは言えない。
 日本側から、頭を下げて<このあたり奇妙な感覚だと思わないか>、援助を申し出てくれることを心中密かに期待している。

 まぁ、安倍さんはそんな気はないのだが。
 なんせ、日本に在住する朝鮮系呼応集団の「甲斐性」がなくなって---さ。

 いまの韓国の実情をしる記事があった。ご紹介したい。

--ここから--

 韓国の鄭徳亀・元産業資源部長官は、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和政策を解除することによって引き起こされる新興市場の通貨危機に、 中国と日本、韓国が協力して対応する必要があると訴えた。

 鄭氏はアジア通貨危機の際、韓国の経済主管部門におり、現在は中国社会科学院の研究者となっている。
 同氏は「地域と世界の金融危機に対応するには、3000億米ドル(約29兆8000億円)規模の通貨基金が必要だ」と強調した。

 FRBが量的緩和を解除すれば世界の新興市場から資金が米国に戻ることとなり、 最近、インドやインドネシア、ブラジルで資金が海外に流れ、通貨が下がる傾向が見える。

--ここまで--

 なんで、勝手に日本を入れているのだ。
 自分の蒔いたタネではないか。自分で刈り取ればいいこと。